FXCMジャパン証券(フォーランドフォレックス)の欠点
【スプレッドが広がりやすい】
FXCMジャパン証券(フォーランドフォレックス)は高水準のスワップ金利を重視する完全な長期運用向けのFX業者です。そのため短期売買に重視されるサーバーなどが置き去りの状態になっています。サーバーは弱く、雇用統計などの重要指標の発表時にはスプレッドが非常に広がりやすくなっています。短期売買をするデイトレやスキャルには全く適していないでしょう。
【チャートは貧弱】
短期売買には向いていないためにチャートも必要最低限のものしか用意されておらず、チャートの機能については外為どっとコムやセントラル短資FXには及びません。ほとんど期待できないので、スワップ金利を貯めるだけの口座と割り切ったほうがいいですね。
【両建てができない】
FXCMジャパン証券(フォーランドフォレックス)のシステムは両建てができない仕様になっています。買いポジションをもっているのに、売り注文を出そうとするとエラーがでます。このため両建てが全くできないために、急激な下落相場において両建てで様子を見たり、大きな売りでヘッジをしたりすることができないのです。このシステムは2007~2008年の下落相場においてスワップ派の人に評判が悪く、不評をかいました。しかしFXCMジャパン証券(フォーランドフォレックス)はこのシステムを変更する予定は無いようです。
【大きな後ろ盾がいない】
FXCMジャパン証券(フォーランドフォレックス)は親会社がいない完全な独立業者です。これは長期間お金を預けることになる会社としては少し不安です。もちろん信託保全されているので顧客資産は安全ですが、大きな業者が後ろ盾にいれば救援をしてもらったり、資金力を武器に大々的なキャンペーンを打ち出せるのです。独立業者であるFXCMジャパン証券(フォーランドフォレックス)は短資会社がバックのセントラル短資FX、上田ハーローFXや伊藤忠商事がバックのFXプライムなどと比べると、やや信用度が下がるでしょう。また、2010年1月にはその資本面の影響か、経営陣の判断ミスか、顧客のポジションを維持することが困難になりポジション決済の ”お願い” をするという前代未聞の事態を引き起こして話題になりました。ちょっと心配になる事件なだけに、信用面での不安がまだ残ります。
2011年にアメリカ大手FX会社FXCM系列のFXCMジャパン証券に吸収されました。これにより独立業者ではなくなり、FXCMグループの一員となりました。後ろ盾が出来たことはよいことです。

