インドネシアに投資する魅力
インドネシアはインドと勘違いするちょっとイメージのわきにくい国ですが、東南アジアで最大の人口と領土をもつ東南アジアの大国です。少し前にスマトラ沖地震の被害国をうけました。しかし大きな地震の被害にめげることなく経済成長を遂げています。スマトラ湾は世界の海洋道路ですし、地下には豊富な天然ガスが眠っているお宝の国です。リゾートも盛んで日本でもリタイアした高齢者が第2の人生をインドネシアで始めたという話も聞きます。インドネシアの特徴は主に次のようになります。
【インドネシア経済の強み】
・ VISTAといわれるような高い経済成長
・ 東南アジアの大半の島々をもつ広大な土地
・ 広大な土地に眠る鉄鉱石、石油などの資源
・ 世界第5位を誇る2億人の人口
・ 中国よりさらに安い人件費
・ 政治はとても安定している
・ ここ数年で株価は7倍になるなど活発
・ 非常に治安が安定している
・ 世界的なリゾート地が多く観光も盛ん
・ 海外リタイア候補地としてとても人気
インドネシアへの投資方法 : 個別株式
【インドネシア株には投資できない】
残念ながらインドネシアの個別株に投資することは今のところできません。しかし投資環境は年々整っているので取扱をはじめる会社が出てくるのもそう先のことではないでしょう。インドネシア株は2007年度は50%以上上昇するなど、非常に取引が活発に行われておりドバイ(UAE)の株式上昇よりもはるかに上昇している魅力的な株式市場です。早く投資できる環境になってほしいですね。
インドネシアへの投資方法 : FX (IDR)
【IDR はFXできない】
高金利であるインドネシアルピア(IDR)ですが、残念ながら今のところFX取引ができる業者は日本にはありません。インドネシアルピア(IDR))は国際的にも流通量が非常に悪く、あのSAXO銀行ですら取り扱いをしていないので、今後も日本で取引できる可能性は非常に低いといえます。
インドネシアへの投資方法 : 投資信託
インドネシア単独へ投資するインドネシア投資信託はほとんどありません。主にASEAN諸国に投資するものの一部にインドネシアが組み込まれていることが多いです。ただし、インドネシア株式市場はとても魅力的なのでインドネシア投資熱は年々高まっているので、今後も増えていくでしょう。
| インドネシア投資信託 |
販売手数料 |
信託報酬 |
取扱証券 |
| アイザワトラスト・インドネシアファンド |
3.15% |
1.625% |
アイザワ証券のみ |
| ING・インドネシア株式ファンド |
3.675% |
1.79% |
楽天、SBI、カブドットコム証券 |
| PCA インドネシア株式オープン |
3.675% |
1.92% |
フィデリティ証券、楽天証券 |
| アムンディ・チャインドネシア株投信 |
3.675% |
2.00% |
野村證券 |
| インドネシア株ファンド |
3.15% |
1.75% |
楽天証券、三井生命 |
| インドネシア株式オープン |
3.15% |
1.74% |
楽天証券、静岡東海証券 |
| HSBC インドネシア債券オープン(毎月決算) |
3.15% |
1.83% |
楽天、カブドットコム証券 |
| インドネシア債券ファンド(毎月分配型) |
3.15% |
1.20% |
楽天証券 |
| ダイワ・インドネシア・ルピア債(毎月分配型) |
3.15% |
1.41% |
大和証券 |
| ASEAN諸国へ投資するもの |
| CAりそな アセアン・ファンド(愛称:メコン) |
3.15% |
1.26% |
りそな関連企業 |
| アジア短期債券ファンド(愛称:アジさい) |
3.15% |
1.3335% |
楽天、SBI、アイザワ証券 |
| 三井住友・アジア4大成長国オープン |
3.15% |
2.478% |
楽天証券 |
| 新生・フラトンVPICファンド |
3.15% |
3.0% |
楽天、SBI証券 |
| チャインドネシア株式オープン |
3.15% |
1.74% |
楽天証券 |
| 新光 サザンアジア株式ファンド |
3.15% |
1.67% |
ゆうちょ銀行 |
| 日興新時代アジア株式ファンド |
3.15% |
1.95% |
日興コーディアル証券 |
【インドネシア投信が増加中】
インドネシア投信はどんどん増加傾向にあります。以前はアジア投資に力をいれているアイザワ証券が単独で扱っているだけでしたが、近年高まる新興国投資や日本株からの逃避からインドネシア投信も続々と作られています。主にインドネシアだけに投資するものと、ASEAN諸国全般へ投資するものとにわかれています。インドネシアだけに投資するのでリスクは高くなりますが2007年のような驚異的なリターンをたたき出してくれる可能性も大いにあります。購入できる証券会社はいろいろあり、それぞれの会社が独自に作った物も多くあります。選択肢を広げるという意味では、たくさんの種類を扱っている楽天証券にしておけば後々も便利でしょう。

インドネシアへの投資方法 : ETF
【インドネシアへ投資できる海外ETF】
インドネシアにはETFで投資することができます。投資環境が劣っている日本の市場では対応していませんが、ETFの本場であるアメリカのETFでは、インドネシアだけに投資できるETFが上場しています。iシェアーズMSCIインドネシア・インベスタブル・マーケット・インデックス・ファンド(EIDO)というETFであり、ETFで圧倒的なシェアを誇っているiシェアーズのETFです。このETFはインドネシアの株価指数に連動するMSCIインドネシア・インベスタブル・マーケット・インデックスを基準としています。つまりこのETFを買うだけで、インドネシアの優良株全般に投資できることができるのです。日本で言えば日経225に投資するようなものです。海外ETFということで米ドル建てですが、信託報酬が0.65%と、投資信託よりも格段にコストが安くなっています。
インドネシアへの投資方法 : まとめ
【投資方法は限られている】
まとめるとインドネシアへの投資方法には投資信託かETFしかありません。残念ながらFXでインドネシアルピア(IDR)を取引したりするといったことはできないのです。
【インドネシア投資信託はコスト割高】
投資方法が少ないインドネシア投資ですが、インドネシア単独へ投資できる投資信託が多数出てきています。インドネシアに単独で投資できるものと、ASEAN諸国全般に投資するものがあり、それぞれのニーズによって選び分けることができます。ただし新興国への投資になるのでかなり手数料が高いものばかりです。おおむね手数料が3%を超える物ばかりで、信託報酬も2%に肉薄します。コストが高くなってしまうのが難点です。どれもこれもコストが高いのですがしいて挙げれば。楽天証券をはじめ多くのネット証券で購入ができる 「インドネシア株式オープン」、「インドネシア株ファンド」 などが比較的コストも安く投資もしやすいのでオススメです。
【インドネシアETFが手軽でよい】
インドネシア投信は非常に手数料や信託報酬が割高に設定されています。そのためコスト面でははるかにETFのほうがお得です。楽天証券などで取引できるiシェアーズMSCIインドネシア・インベスタブル・マーケット・インデックス・ファンド(EIDO)はインドネシア全般の株を示す指数に連動しており、これ1つだけでインドネシア株すべてに投資できるようなものです。日経225を買ったようなものと思えばわかりやすいでしょう。懸念は米ドル建てのため、為替リスクが関わってしまうことです。円安になればよいですが、ドル安円高になると、せっかく利益が出ていても円転することで利益額が減ってしまうかもしれません。まぁ逆にいえば円安になることで価格差益+為替差益のW利益を享受できることにもなります。
| 投資対象 |
その投資ができる証券会社 |
手軽度 |
オススメ度 |
| インドネシア個別株式 |
なし |
× |
× |
| インドネシア株ADR |
なし |
× |
× |
| インドネシアルピアFX |
なし |
× |
× |
| インドネシア投資信託 |
多くのネット証券 |
○ |
○ |
| ASEAN投資信託 |
一部の証券と多くのネット証券 |
○ |
○ |
| インドネシアETF |
なし |
× |
× |
| インドネシア海外ETF |
楽天証券、SBI証券 |
◎ |
◎ |
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